2013年5月26日日曜日

エピローグ

『ニューヨークの恋人』はロマンス映画の申し子メグ・ライアンとヒュー・ジャックマン主演のロマンス映画。
ニューヨークへ旅立つ前に見たのだが、SF映画でもあるのだ。
過去から現代のニューヨークへタイムスリップしてしまう貴族(ジャックマン)が広告会社で働くメグ・ライアンと恋に落ちる物語。そのドタバタを描いているのだが、タイムワープの入り口がマンハッタン橋から飛び込む海なのと、セントラルパークを貴族が馬に乗って強盗を追いかけるシーンが印象的。

さてわずか1週間の旅行だったが、かなり濃い内容だったのではないかと思っている。
自由の女神に上れなかった、音楽のライブを聞けなかった、MoMAやメトロポリタンミュージアムはかなり駆け足でまわった、など気になることろはあるが、全体としてとても良かった。

Wifi機器を借りそびれて出国してしまうトラブルから始まった旅。
実際に行ってみると、かなりの場所で無料WiFiが使えた。

JFK空港内
宿泊したミレニアムブロードウェイホテルの1階ロビー(部屋は有料)
アメリカ自然史博物館
メトロポリタンミュージアム
MoMA
メイシーズ

マクドナルド(ヨーロッパも無料でつながるところが多い)
CHIPOTLE


さすがにつながる場所は多い。でも持てるなら携帯のWiFiがあったら便利だったとは思う。
次回はぜひ。

2013/2/19 『ニューヨークの恋人』

楽しい時間はいつかは終わる。
ついにニューヨーク最終日である。

今日のスタートはニューヨーカーのオアシス(たぶん)、セントラルパークである。
今回の旅行は本当に天気に恵まれた。
実はこの日の午後に少しだけ雨が降るのだが、朝は快晴。

自分たちの足のように乗りこなせるようになった(大げさです)地下鉄で72ndST駅へ。
地上へ出てみると、ひとつのビルの前に人だかりがしている。
われわれはちょうどあのダコタ・アパートの前にでてきたのだ。
というか、それが最初の目的地だっただけど。
ジョン・レノンが小野洋子と暮らしていた、そして撃たれて亡くなったのもここのアパートの前である。
とくに記念碑が立っているわけではないが、いまでも訪れる人は多いのだろう。普通にいまでも高級アパートとして使われているので、屈強なガードマンが入り口を守っている。
だから入り口の前で記念写真を撮っておしまい。
犬もニューヨーカー

続いてビートルつながりのストロベリーフィールズへ向かう。
セントラルパークの中にある記念碑。
まあ行ってみればそれだけなんだけど、やはり観光客はちらほら来ている。
このあと公園内のカフェで昼食。
セントラルパークのカフェで朝食。
かっこいいのでもう一度


セントラルパークのカフェで朝食。

このあとぶらぶらと公園を歩き、ベゼスタの泉からボウ橋をまわって、再びダコタ・アパート前にもどり、地下鉄へ。
次の目的地はカーネギーホールである。
ボクがカーネギーホールと聞いて思い浮かぶのは、ロックバンドのシカゴが4枚目に発表したアルバムが
『シカゴ・アット・カーネギーホール』
だった。
ライブアルバムなのだが、なんと4枚組。もちろん当時はレコードの時代であるが
4枚組って....
買えなかった
それはさておき、カーネギーホールは元々はクラシックのコンサートホールだったのだろうが、ジャズやロックの公演でも幅広く使われている。
今回は、聞きたい公演がなかったのだが、見学コースに参加する。
窓口で家族4人分を申し込み集合場所へ行ってみると、参加者はイギリス人の紳士とわれわれのみ、総勢5名。
白髪のおばさまが、総勢を引き連れて各地をまわり、もちろんオールイングリッシュで説明してくれる。
全神経を耳に集中しておばさまの英語解説を聞いたが、残念ながら半分程度しか理解できず。
かなり日本人に気遣ったゆっくり目かつ明瞭な発音で話してくれたにもかかわらず。
録音させてもらったらよかった、そこまで気が回らなかった。
公演は見れなかったが、これはこれでかなり楽しかった。

外へでてみると雨がしとしと降っている。
ニューヨークニューヨークで初めての雨。
海外の人って、少々の雨では傘をささないイメージがある(ヨーロッパではそう感じた)が、ニューヨークっ子は結構傘さしてるなあ。
ちょうど昼飯どきで、どこで食べようかとレストランを探しながら街を歩くと、カミさんがここ良さそうと見つけたのが
メキシカンファストフード店「CHIPOTLE」
CHIPOTLEのBurrito
いやいや、これがなかなか美味しかったのだ。
3種類(Burrito、Burrito Bowl、Tacos)買ったのだが、中でもお薦めは Burrito だ。
ライスと野菜、肉を炒めたものを薄いタコスのような生地で包んで全体をアルミフォイルで覆ってから蒸しているのか?調理法はよくわからないが、フォイルを破って、生地をカットして食べる。香辛料が効いててとても美味しい。
ビジネスマンもたくさん並んで食べていた。
ぜひ日本でも展開してほしい。

このあと、有名な百貨店メイシーズへ。
入り口をはいると、日本で見慣れた傘袋が!(傘をすっぽり覆うシャラシャラのビニル袋のこと)
アメリカ人は傘からポタポタおちる雨のしずくなんて気にしなさそう、これって絶対日本のアイデアだと確信する。
証拠はないがアメリカ人が考えそうにない「気づかいの発想」である。
どうなんでしょうね?
中は日本の百貨店とそう違いはないが、木製のエスカレータにはプチびっくり。
なかのフードコートで休憩したら、もう一気にニューヨークの疲れに家族全員がおそわれて、全員が居眠り小僧。
1時間以上動くことができず、グダグダに。
でもなんだか心地よい疲れである。
初めてのニューヨーク
盛り沢山な日程を組んだが、楽しかった。
もう一度くるよ、絶対に。
暖かい季節にね。

ではグッバイ、ニューヨーク。

幕間4

『逃走迷路』はヒッチコック監督の1942年の作品。
白黒の映像であるが、印象深いのは(というかそのシーンしか覚えていない)は最後の自由の女神像での対決である。
これを見て、「あっ、自由の女神って中を上れるんだ」と知った。
いつか行ってみたいと漠然と思っていた。
そして今回ようやく近くまでは行くことができたが、残念ながらは上ることは叶わなかった。

帰国してしばらくしたある日のニュースで、「自由の女神」見学解禁を知った。
ぜひもう一度訪れたい。

2013/2/18 『逃走迷路』

ニューヨークに対して、一番最初にあたまに浮かぶのは自由の女神かもしれない。
それだけ、あの姿の印象はボクのなかでは大きい。
ある映画の超有名なラストシーンで、砂浜に埋もれた女神像。
小学生の時に見たこの映画のこのシーンのインパクトは大きかった。

ところが

2年前のハリケーンで被害を受けて、その後リバティ島への上陸(自由の女神は島のうえに立っている)さえクローズ状態。
残念である。
フェリーの甲板から見るしかないのだ。
船着場のあるバッテリーパークまでは、地下鉄でボーリング・グリーン駅まで行ってそこから徒歩。
マンハッタンの一番南である。
一番船の出港まで1時間あるので、近くのカフェで朝食。ベーグルと野菜スープで体も暖まる。
晴天だけど気温がかなり低い。
乗船10分前に船着場へ戻ると、すでにかなりの乗客が並んでいる。
窓際の席を確保して座ると、船は静かに出港した。
水上から見えるマンハッタンの景色もなかなか素晴らしいものだ。
高層ビルが青空によく映える。
船から見たマンハッタン
乗客たちは出港の時は窓際の席を確保していたのだが、だんだん座っていられなくて甲板へでて写真を撮っている。
そして寒さに耐えられなくなると、客席へと戻ってくるのだ。
なにしろ甲板は風がビョービョーと吹き荒れるので、強烈に寒い。
自由の女神に最も近づくときをピークに、乗船客の写真熱も冷めてきて客室で過ごす人が増えてくる。
船はその後、ブルックリン橋を抜けてマンハッタン橋まで行き、Uターンして戻る。
このあたりの景色も最高にニューヨークっぽくて好きだ。

さて、下船した我々がつぎに向かったのは、世界経済の中心であるニューヨークのウォール・ストリートである。
ところがあいにく、この日はプレジデントデーで官庁などは休みなのだ。
たしかに行ってみると、りっぱな建物はあるが、人は観光客しかいない。
しかも、寒い。
とにかく寒い。
しばらくは街をぶらぶらしていたが、凍えそうなので近くにあるトリニティ協会へ避難。
入場も写真も、トイレも使えるし天国のようなところである。
時々大寒波に襲われた時にホームレスの人たちはこんな感じで協会で保護されるのであろうか(だいぶ違うと思います)
まあ、イメージとしてはそんな感じ。

Ground Zeroを回ってからチャイナタウンへ。
チャイナタウンの街並み
本当にこのあたりは風景が全然違う。
驚いたのは、ここで売っているお土産品が、同じようなものなのにこれまでの場所と比べると1/10程度の値段なのだ。
価格もチャイナ仕様。
全部ここで買えばよかった。
昼飯を「死ぬほどうまい」と評判の小籠包のレストランで食べる。
美味しかったが、死ぬほどではなかった。
でも周囲を観察していると、小籠包をオーダーしない人は皆無。
小籠包だけしかオーダーしない人はいた。
ということはご報告いたしておきます。
参考のために書いておくと、店名は「Joe's Shanghai」であります。
値段は安めで量も多いので、ぜひお試しください。

そうこうするうちに、もう夕方近くになってきた。
「箱庭」効果で撮影した街並み
本日のもうひとつの予定は、ブルックリンブリッジの夕景を見ることである。
徒歩で橋を渡り始める頃には、かなり日が傾いてきた。
夕焼けを背景に、遠く自由の女神がシルエットになっている。
美しい、絵になる街ニューヨークである。
ビルには灯りがともりだす。
日が落ちると、寒さも増してくる。
しかも橋の上
常に寒さとの戦いだ。
結局向こう岸までは渡ることを断念して引き返した。
寒さに負けた

もうひとつどうしても訪れたかったグランドセントラルターミナルへ最後に立ち寄る。
いろんな映画などの舞台にもなっているので、感動も大きいのだが一番おどいたのは
2階のテラス部分がAppleストアになってたこと。
これは全然知らなかったので不意打ちを食らった。

駅の喫茶店でケーキを買ってホテルへ戻る。
ほっこり