2013年3月30日土曜日

2013/2/17 『キングコング』

本日最初に向かうのは、エンパイアステートビルである。
デッキから見下ろした街並み
8時前にホテルを出発、地下鉄No.6、42st駅からひと駅南下、33stで下車。
歩いてもいいのだけど、寒いし、メトロカードがあれば地下鉄は乗り放題なので。
地下鉄に乗るのも楽しいし。
この日の気温は、ネットによると-2℃である。
さらにビルの横を通るときは風が強くて、気温以上に寒く感じる。
でも、ビルの上はこんなもんじゃなかった。

さて、8時半に到着。
ちょうどオープンの時間だったが、すでにたくさんの人が入場待ちしている。
ボクらも列に並ぶと、後ろには中国系の親子がやってきた。
話はよく聞いていたが、背中にピターッとくっついてくる。
横に隙間ができるとずんずん進んでくるし。
そういう文化なのか。
京都では、バス待ちの時列がきれいにできず、バス到着時にはダンゴ状態で入り口が混みあう。
比較的東京はきれいに列ができるね。
地域によってそれぞれ違って面白い。

エレベータで88階まで一気に上る。
ここは周囲がテラスになっていてぐるっと見下ろすことが出来る。
昨晩のトップ・オブ・ザ・ロックは夜景だったのでそれほど思わなかったが、ものすごい高層ビルの数である。
しかも密集度が高い!
ニューヨークって感じだな。
それにしても寒い、とてつもなく寒い。
顔が痛くて長く外に出てられない。
シャッターを押す指が凍りつく。
ニューヨーク・シティ・パスを使って入ったからか、音声ガイドを借りることができた。
ちょっと長いが、解説付きだと面白いね。

降りてきて、向かいのWendysで朝食。
ベーグルとコーヒー。
次に向かうのはフリック・コレクション。
おそらく大変なお金持ちだったフリック氏の邸宅が、集めたアートのコレクションとともに公開されている。
それほど大きくはない(邸宅としてみたらバカでかいが)ので、入場者制限を行なっている。
この日はドネーション料金の日である。
通常は入場が$18なのだが、寄付金として自由に払えばいい日なのだ。
だから入場者も多くて、外の道路に長い行列ができている。
しかも寒風にさらされて待たなければならない。
30分程度待って、ようやく中へ。
ここにはフェルメールが3枚ある。
まだ世間的に注目されていなかった頃に、フリックさんが購入したらしい。
絵画だけではなく、家具や彫刻などいろんな時代の作品がいぎっしりと飾られている。
時間がないので、かなり駆け足で見て次へ。
自由行動なのでもっとゆっくりすればいいのだが、貧乏性なのであれもこれも詰め込んでしまう。

地下鉄に乗ってダウンタウンへ行こうとしたが、また止まっている。
MoMA
代わりにバスで51stまで移動。
そこから徒歩でニューヨーク近代美術館(MoMA)へ。
到着は2時であるが、いやいやすごい人である。
荷物を預けないと入場できないので、クロークの行列に並ぶ。
30分ほど並んで、ようやく荷物をあずけて入り口へ。
ここもニューヨーク・シティ・パスが使える。さらに国際学生証があると音声ガイドが無料で借りられる。
娘の学生証で4人分借りてようやく入場。

ここのコレクション、あまりに有名な作品が多くて、一度にこれだけ見ちゃうと満腹である。
消化しきれないし、有難味も薄れるというか。
印象的だったはピカソの「アヴィニョンの娘たち」
想像していたのよりもかなり大きな絵で色が鮮やか。
写真OKなので、アヴィニョンとツーショットで撮影。
ピカソ「アヴィニョンの娘たち」
みんあかなり疲れているし、この状態で抽象絵画にさしかかると、連れたちはベンチに座る時間が増える。
さすがにボクも疲れてきて、食事のために中のレストランへ。
いままでで一番レストランらしいレストランへだった。
メニューのチョイスが難しくて、どんなのかわからない場合もしばしば。
トマトソースのパスタは、想像していたのと近くておいしかった。
チップをつけてウェイターに支払いを済ませ、次の予定へ(夜の部)

5時半にMoMAをでて、ブロードウェイのミンスコフ劇場へ徒歩で移動。
夕方なので気温が下がり、顔も手先もしびれるような寒さ。
この劇場で鑑賞するのは「ライオン・キング」
家で予定を話し合っていたときに、さてミュージカルは何を見るか?
ミンスコフ劇場、チケット売り場付近
ということになり、ひとり2作品投票した結果全員一致したのが「ライオン」キング」だった。
ちなみに時点はマンマ・ミーアでした。
ネットでチケットは予約していたので、劇場窓口で予約番号とパスポート提示でチケットを入手。
ほぼ満席状態、予約した席も見やすくて、外と比べると暖かくて居心地よくて、眠気が....

終演は9時、劇場の裏にあるJuniorのチーズケーキ、マクドナルドでコーヒーをそれぞれ購入して、徒歩3分のホテルへ戻り部屋で食べておやすみなさい。
うがー疲れた。


2013年3月27日水曜日

幕間2

『人生万歳!』はウディ・アレン監督作品で、最も新しいニューヨークを舞台とした作品である。
この映画は、さすがに最近の撮影なのでニューヨークのユニクロが登場する。
今回旅行して、ボクも2件のユニクロを見た。
日本のとは少し違うおしゃれっぽいディスプレイになっていた。
映画は、家出してきた軽薄っぽいギャルが、偏屈で頑固な元教授のアパートに転がり込むという設定。
全く正反対で年齢もじいさんと孫程差がある二人の恋?のドタバタものである。

『ナイトミュージアム』
アメリカ自然史博物館が舞台になっている。
展示してある剥製や人形などが夜中に動き出して大騒動を巻き起こす。
チラノサウルスの骨格標本やモアイ像は映画の中でも印象的だが、行ってみると彼らとツーショット写真を撮る人で賑わっていた。

2013年3月20日水曜日

2013/2/16 『ナイトミュージアム』

朝早くに目が覚めた。
時計をみるとまだ4時である(日本時間18時)
もう眠れそうもないので、起きてガイドブックなどを見る。
こういうときにネットが使えると便利なのだが、このホテルは1階のロビーだけが無料WiFi、各部屋では有料(結構高い)なのだ。

europa cafe

家族も起きて支度をしてホテルをでたのが8時頃。
近くのeuropa cafe にてベーグルの朝食。
こっちでレギュラーサイズのコーヒーを買うと、でかい。
ひとりで飲んだらお腹タプタプである。
1個を二人で分けるぐらいで十分。
しかしアメリカ人は、それをひとりずつ買って、さらにオレンジジュースも買う人が結構いるぞ。

さて、本日最初の目的地は「アメリカ自然史博物館」である。
映画「ナイト・ミュージアム」でチラノサウルスの骨格が動き出すあれね。
そこまでは地下鉄で向かう。
地下鉄の乗車券は1回きりのもあるが、これからたくさん乗るのでメトロカードを買う。
バス・地下鉄どちらも7日間乗り放題 $29 を購入。12回乗車すれば元がとれる計算。
ホテルから一番近いA・C・E路線の駅「42nd Port Anthony Bus Terminal」からメトロに乗る。

地上から地下鉄の駅へ降りる階段、狭いし全然バリアフリーでもない。(エレベータもエスカレーターもなし)
構内もどちらかというと殺風景、鉄骨構造材がむきだし。
それが格好良かったりする。
機能が果たせれば良しとする、ということか。
「uptown」行きに乗り込んだら、これが急行だった。
駅をびゅんびゅん通過する。
降りるべき駅「81st Museum of Natural History」もさようなら〜
結局次に停止したのは、125st駅。
ハーレムである。
戻りは、乗る電車がローカル線であることを慎重に確認して、目的地の81stまでもどる。

チラノサウルス、これです

地下鉄の改札を通りぬけると目の前が博物館の入口。
入場は日本で買っておいた「ニューヨーク・シティ・パス」を使う。
このパスは、人気の観光地の入場券が一綴りになってお安くなるという代物。
ここがまず最初に使えるのだ。
窓口でパスポートを見せて購入番号も伝えて、パスに引き換えてもらう。
なかなか便利そうである。

中はとても広い。
詳細に内容を伝えきれないのでここは思い切って省略。
NASA監修のプラネタリウム、杉本博司を有名にした白クマの剥製も見た。
最後は駆け足。
このあと、あのメトロポリタンミュージアムも行く予定なのであまりゆっくりしてられない。
昼食は博物館の中にある食堂でとる。ビュッフェ形式である。
混んでいて席をとるのも大変だ。

メトロポリタン・ミュージアム

メトロポリタンミュージアムは、アメリカ自然史博物館からセントラルパークを西から東へ横切った位置にある。
ここは交通機関はないので徒歩で移動。
セントラルパークはまだ雪が残っている。
ニューヨークっ子のリスにも遭遇しながら、メトロポリタンミュージアムに到着。
ここもでかい。
とても半日では回れそうにない。
ここでもニューヨーク・シティ・パスが使える。
館内は日本と違って写真撮影(ノーフラッシュなら)OK。
有名絵画がどっさり。
ちょっと見すぎて胃にもたれそうなほど。
ここも詳細は省略。

夕方になり、すでに歩き過ぎでヘトヘト。
美術館の中のカフェで食事兼休憩。
このあとは本日最後のイベント、トップ・オブ・ザ・ロックへ行く。
Lexinton Ave.まで歩いて、77st駅から6号線に乗る作戦。
ところが
駅についてみると、「6号線は本日停止」の貼り紙。
係員のおじさんは「地下鉄止まっているからバスに乗ってや」と言うだけ。
乗客も特に文句を言うでもなく、バス停へ向かっていく。
よくあることなのだろうか。
マンハッタンでは、バスもだいたいAvenueに沿って走るので、乗るのはそれほど難しくはない。
乗り放題チケットでバスにも乗れるのでとても便利である。
バスはかなりの混雑していた。
ボクらが立っている目の前に座っていた乗客のおばさんが、気さくに長女に話しかけてくる。
ミュージアムでは日本の作品は見たか、と聞かれたので「見てない」と答えるとえらく残念がられた。
素晴らしいコレクションがあったのであろうか。

ロックフェラーセンター前のスケートリンク

慎重に降りるべきバス停を見定めて、停車スイッチを押す。
そこからロックフェラーセンターまで歩く。
あるある、例の屋外スケートリンク。
割と小さい。
ここにトップ・オブ・ザ・ロックがあるのだ。
またまたニューヨーク・シティ・パスの登場である。
地上67階から見下ろす夜景は、寒いがビュリホー!

2013/2/15 『人生万歳!』

バスはラガーディア空港を通りぬけ、橋にさしかかる。ロバート・F・ケネディ橋であろうか。
橋の向こうには、摩天楼がかすかに見えてきた!
乗客はいっせに写真を撮り始める。
胸躍る瞬間である。
しかし、家族も日本人女性二人組みも熟睡...
ここからさらに渋滞はひどくなる。
ちょうど金曜日の夕方である。
マンハッタンは一方通行と、時間による左折禁止が多いのだ。
順番に乗客を降ろしていく。

結局ボクらのホテル「ミレニアム・ブロードウェイ・ホテル」が最後。
すでに6時、辺りは夕闇で覆われてきた。
黒人の運ちゃんも、最後の方はかなりイラつきながら
「このホテルは、ホントに行きにくいんだよな」とぼやく始末。
ボクらのせいじゃないけど、感謝をこめてチップをはずんでおいた。

ホテルの部屋からの眺め

まあとにかくホテル到着。
なかなかいいホテルでないの。
しかも安いし。
荷物は自分らで運び入れ、部屋のある32階へ。
部屋も申し分なし。
トイレもバスもあるし(2年前に行ったコペンハーゲンではトイレもバスも部屋の外の共同だった)
窓から見下ろすと、タイムズスクエアのネオンが見えるし。
いいとこだねえ。

荷物を片付けて一休みしたら、とりあえず夜の街へ繰り出す。
ぐるりと周囲をひとまわり、スパーマーケットで水や食料品を買い込み、本屋で立ち読み、ブロードウェイを眺める。
週末の夜、街は人であふれている。
楽しいなあ。
SUBWAYで夕食を買い込み、とりあえず部屋へ帰る。
あしたから歩くよ、ニューヨーク!

幕間1

これから章の題名を、訪れた場所に関連する映画のタイトルからとることにする。

『躍る大紐育』は、『ザッツ・エンタテインメント』にも確かでてきたと思うのだけど、この映画はかなり前にTVで見たことがある。
フランク・シナトラ、ジーン・ケリーら三人の水兵が、寄港したニューヨークで遊ぶ姿を描いたミュージカルである。
なんといっても、劇中で歌われる「ニューヨーク ニューヨーク」は大好きな歌。

2013/2/15 『躍る大紐育』

成田を15:30(日本時間)に出発して、J.F.ケネディ空港に13:30到着。
時差の関係で出発した日と同じ3月15日である。
時間をさかのぼった!
得した

しかもJ.Fケネディ空港である。
カッコイー、なんと甘美な響きの空港であろうか。
さぞかし...

なに!?
すごい行列!
入国審査で1時間半...
しかも
なんだか殺風景...空港内は人もまばら
まあ、まだ空港だからね。やっぱ街に行ってみないとね。
すでに、日本で購入済みの送迎チケットがあるので、予約をとりにスーパーシャトルのカウンターへ
おお、ごっつい無愛想な黒人のおばさん
ニューヨークって感じだ。
スーパーシャトルというのは、乗合バスみたいなもの(車は大きめのワゴン車風)だけど、乗客それぞれのホテル前に直付けしてくれるので、便利っちゃ便利。
しかし、これが大変だった。

送迎車がやってきたのは4時前。
着陸してからすでに2.5時間が経過したが、まだ空港。
それでもとにかくマンハッタンへ向かって出発。
ボク等家族の他に、日本人の若い女性二人組をのせて次のお迎えへ
いろんなターミナルに寄って、全部で10人の乗客が乗り込んだ。
ボクの隣にはバルセロナから働きに来たという、若い兄ちゃん。

最初のうちはどちらも無言
車が街に近づいてくると、交差している下の道が大渋滞
二人同時に渋滞に気づいて、顔を見合わせ
「(おお、見ろよなんだあれ、とんでもない渋滞だな)」を表す無言の苦笑い
これでちょっと打ち解けて、
「日本でも毎日こんな渋滞だよ」(ボク)
「日本から来たの?ボクはスペインのバルセロナ」(にいちゃん)
「おお、バルセロナ?行ったことはないけど、バルセロナといえばガウディだよね」(ボク)
「そうだよ!あなたは首都(Capital City)から来たの?」
「いいや、kyoto City だよ」
「おおトーキョーかあ」「(あ、いやきょうとなんだけど...)
(気を取り直して)
「ボクは家族と一緒に来たのだけど、ニューヨークは初めて」
にいちゃん、後ろの席に座っている娘たちに向かって 「Hi!」
とあいさつ(なかなかいいやつである)
「ニューヨークは観光?」(ボク)
「いいや」
「仕事できたの?」
「そう」
なかなか、上々のニューヨークスタートである。

長くなったのでここで一旦切る(まだマンハッタンに着いていない)

2013/2/15 出発

今回の旅行、ニューヨークまでの旅程は次のとおり。
出発は伊丹空港。
JALで羽田空港へ移動後、成田空港へ自力で移動。
出国は成田になる。
羽田〜成田の移動方法はいろいろあるが、スーツケースを持って移動することになるので、できれば面倒でない方法をチョイスしたい。
いろいろ検討した結果、徒歩での移動が少ないリムジンバスを選択。
自宅を6時に出発して、阪急電車で伊丹へ。
その後の工程も順調に進み、成田には予定通り12時半過ぎに到着。
実は、リムジンバスに乗り込んだ時に、運行ルートの高速湾岸線が事故で迂回路を走る、との車内アナウンスが流れたときはドキッとしたが、うまく渋滞を回避しながら定刻通りに到着した。
さすが日本の運行会社である。

成田空港のデルタ航空カウンターでチェックイン。
最近は多くの航空会社が機械によるチェックインを採用している。
旅行者本人が画面をタッチしながらパスポートをスキャンして作業をすすめていく。
全部入力し終わるとペラペラの航空券がプリントアウトされてくる。
預けるスーツケースは3個、重量的にも余裕である。
出発まではまだ余裕があるが、セキュリティチェックに時間がかかるらしいので、早めにゲートへ向かうことにする。
ここも特に問題なく無事出国。

おっ?あれっ?
あーっ!!
WiFi借りるの忘れてるじゃん!

チェックインから出国まで流れるように進んでいったので、その流れに乗ってしまい、予約していたWiFi借りることをすっかり忘れていた。
歩きながらでもネットにつながると便利なので、今回の旅行で初めてこれを使おうと思った。
なんとかならんか!
あちこち聞いてみたが、すでに出国した我々に届けてもらうことはできず、涙を飲んでキャンセル。
まあ失敗はつきものなので、気を取り直して、いざニューヨークへ!

プロローグ

1982年入社なので、昨年、ちょうど勤続30年である。
気がついたら30年もたってた気がする。
務めている会社では、勤続10年毎に1週間の休暇をとることができる。
今回はできれば家族で海外旅行へ行きたいと思った。
そして行くなら
ニューヨーク!
以前から行きたいと思いながらなかなか実現できていなかったので、このチャンスをぜひ生かしたい。
家族の日程を確認すると、2月の中頃しか合わない。
2月
その時期のニューヨークって、ものすごく寒くなかったか?
豪雪の映像をニュースでよく見たような気がする。
しかしこの時期しかないのだ。
ならば行こう!

日程は2/15〜2/21に決定。
ネットで航空券とホテルを予約。
今回はニューヨークオンリー。
同じホテルに5日間滞在でいく。

ということで家族4人、ニューヨークへ行くのだ!